ミラーレスカメラα6400は子供の撮影にオススメです!

ミラーレスカメラα6400は子供の撮影にオススメです!

2020年1月10日

ここ数年間、一眼カメラが欲しいと思いつつも購入に踏み切れずにいましたが、「子供のかわいい時期をきれいな写真に残したい」という一心でついに一眼カメラを購入しました。

僕が相棒に選んだのはSONYのミラーレス一眼カメラα6400です。

実際にα6400を使ってみて「α6400は子供を撮影するのに向いているカメラだな」と思いました。そう思った理由は3つあります。

  • オートフォーカス性能が優れている
  • 携帯性が抜群
  • 自撮り液晶モニター搭載

ひとつずつ詳しく語りたいと思います。

α6400はオートフォーカス性能が優れている

子供ってめちゃくちゃ動き回りますよね。我が子も一瞬たりともじっとしてくれません。
そんな子供を撮影するためにはカメラのオートフォーカスの性能は最重要だと思います。僕がiPhoneで子供を撮影するのをあきらめてα6400の購入に踏み切ったのは、iPhoneのカメラでは子供の動きについていけないと感じたのが大きかったです。

SONYのミラーレスカメラは、オートフォーカスのスピードと正確さに定評があります。
実際にα6400を使ってみてオートフォーカスのスピードはとても速いと感じましたし、人物の顔や瞳に正確にフォーカスしてくれます。

これだけでも素晴らしいことですが、さらに「リアルタイム瞳AF」と「リアルタイムトラッキング」という機能が本当に素晴らしいです。
この2つの機能が「α6400は子供の撮影に向いている」と思う1番の理由です。

α6400のリアルタイム瞳AF

α6400を含めSONYのミラーレスカメラには瞳AF(オートフォーカス)が搭載されています。名前の通り人物の瞳に自動でフォーカスする機能です。しかも、α6400は動物の瞳にもオートフォーカスできます。

シャッターボタンを半押ししている間は、自動的に人物や動物の瞳にオートフォーカスし続けます。子供が動き回っていたとしても、子供の瞳にフォーカスし続けるので「今だっ!」と思った瞬間にシャッターボタンを押すだけで最高の瞬間を撮影できます。

リアルタイム瞳AFのおかげで「ピントを合わせているうちに子供が動いてシャッターチャンスを逃した」ということがなくなります。

α6400のリアルタイムトラッキング

リアルタイムトラッキングとは、フォーカスポイントを合わせた被写体を追尾してフォーカスし続ける機能です。追尾する被写体は人物でも乗り物などの物体でも大丈夫です。一旦フォーカスポイントを合わせてしまえば、被写体が動き回っても追尾してフォーカスし続けます。

たくさんの子供が遊んでいる場所で、自分の子供にオートフォーカスしたい場合、リアルタイム瞳AFでは他の子供にフォーカスしてしまう可能性があります。
そんな場合は、リアルタイムトラッキングで自分の子供を追尾しておけば、自分の子供にフォーカスし続けてくれます。

リアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキングは、「我が子の最高の一瞬を逃したくない!」
そう思っている僕みたいな方にはおすすめの機能です。

α6400は携帯性が抜群

α6400は「小さくて軽い」ので携帯性が抜群です。

α6400のサイズは、約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 59.7 (奥行き)mmです。
重量はバッテリーとメモリーカード込みで約403gとかなり軽量です。

子供連れのお出かけって荷物がとても多くなりますよね。
子供のおむつ、着替え、おやつ、おもちゃなどなど、僕と妻のリュックはいつもパンパンです。
だからカメラはできるだけ小さくて軽い方がいいと思っています。

α6400を買う前はNikonのD70という一眼レフカメラを使っていました。
α6400とD70はどちらもAPS-Cセンサーの一眼カメラですが、並べると大きさがかなり違います。

α6400とD70の大きさを比較

ちなみにα6400とiPhone 6sを並べると、縦と横のサイズはiPhone 6sよりも小さいです。

α6400とiPhone 5の大きさを比較

このようにα6400はAPS-Cの一眼カメラなのにかなりコンパクトです。

僕は高倍率ズームレンズキットを購入しましたが、本体と高倍率ズームレンズを合わせても約730gという軽さです。

α6400の重量

α6400を首から掛けて子供と一緒に駆け回っていますが、特に重くて苦になることもありません。

しかも、ダブルズームレンズキットやパワーズームレンズキットに付属している小型ズームレンズならもっと軽くなります。

自撮りが出来る液晶画面

α6400の液晶画面は上方向に180度回転するので液晶画面を見ながら自撮りできます。液晶画面を180度回転させると自動的にタイマー撮影になるとも便利です。

α6400の自撮り液晶画面

ズームレンズの広角側や広角レンズを使えば家族と背景までバッチリ撮影できます。

α6400以外に検討したカメラ

実はα6400以外にも検討したカメラがいくつかありました。
一眼レフカメラにするかミラーレスカメラにするか、どのメーカーのカメラにするか本当に色々と悩みました。
そして最後までα6400と悩んだカメラは以下の3つでした。

  • SONYのフルサイズミラーレスカメラ「α7 III」
  • CanonのAPS-Cミラーレスカメラ「EOS M6 Mark II」
  • NikonのAPS-Cミラーレスカメラ「Z50」

SONYのフルサイズミラーレスカメラ「α7 III」

最初はSONYのフルサイズミラーレスカメラ「α7 III」を検討していました。
α7 IIIはとても人気があるカメラで評判や性能も良さそうでした。
僕はカメラ初心者なので「フルサイズカメラが一番いいだろう」という安易な考えもありました。

しかし、α7 IIIはフルサイズカメラにしては小型で軽量なのですが、α6400と比べるとそれなりに大きくて重くなります。
携帯性を重視していた僕にとっては、少し大き過ぎるかなといった印象でした。

また、α7 IIIはα6400と比べると本体価格が2倍くらい高いです。しかもフルサイズ対応レンズは高価なものが多く、レンズを揃えるのにかなり予算が必要になります。
まだカメラにハマるか分からなかったので、フルサイズカメラは予算オーバーでした。

CanonのAPS-Cミラーレスカメラ「EOS M6 Mark II」

次に検討したのは、CanonのAPS-Cミラーレスカメラ「EOS M6 Mark II」です。

APS-Cサイズにも関わらず3,200万以上の画素数があり、小型で軽量でかなり良さそうなカメラでした。

しかし電子ビューファインダーが別売ということで購入を見送りました。
ファインダーを購入する費用が掛かりますし、別売のファインダーを付けるとサイズと重量が増えてしまいます。

ファインダーは不要という人もいると思いますが、僕はファインダーが欲しい派でした。野外で撮影する際は光が眩しくて液晶画面が見にくい場合がありますし、何よりファインダーを覗きながら撮影するのが好きです。

「ファインダーが別売」ということでEOS M6 Mark IIは検討から外しました。

NikonのAPS-Cミラーレスカメラ「Z50」

最後までα6400とどちらにしようか悩んだのがNikonのAPS-Cミラーレスカメラ「Z50」でした。

ニコンプラザに行ってZ50の実物を触ってみました。
グリップがとても握りやすく、ファインダーの映像も綺麗でした。一眼カメラって感じのデザインも好みです。
高評価のレビューが多く、特にキットレンズの写りがいいという口コミが多かったです。

ただ、現状ではAPS-C用ののZマウントレンズはキットレンズの2つのみです。近々、明るい単焦点レンズも欲しかったのですが、フルサイズ用のレンズしかありませんでした。フルサイズ用のレンズを付けることもできますが、価格が高いしサイズや重量が大きくなります。

SONYはミラーレスカメラの歴史が長いだけあってレンズのラインナップが豊富です。将来的に色々なレンズが欲しくなると思うので、レンズの選択肢が多いα6400を選びました。

α6400子供の撮影におすすめのまとめ

SONYのミラーレスカメラα6400は子供におすすめのカメラです。

リアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキングなどオートフォーカス機能が優れているので、動き回る子供が被写体でもシャッターチャンスを逃しません。

また、α6400は小さくて軽いので携帯性が抜群です。ボディサイズはiPhone 6s並みで、高倍率ズームレンズを付けてもわずか730gほどしかありません。子供連れのお出かけは荷物が多くなるのでカメラは小さくて軽いに越したことはありません。

自撮りが出来る液晶画面で家族写真も撮影できます。旅行の思い出をバッチリ写真に残すことが出来ます。

個人的にはα6400を買って本当に良かったと思っています。子供の写真を撮るためにカメラの購入を考えている方にはα6400はおすすめです。