α6400の設定を考える(子供撮影向け)

α6400の設定を考える(子供撮影向け)

2020年3月11日
ライフ

SONYのミラーレス一眼カメラα6400で、子供を撮るための設定を色々と試しています。
動き回る子供を撮影するためには、どのフォーカスエリアがいいのか、どのフォーカスモードがいいのか試行錯誤中です。
ひとまず、現時点での設定をご紹介したいと思います。
ただし、今後設定を変える可能性は大です。

α6400のフォーカスエリアの設定

α6400には次の6つのフォーカスエリアがあります。

ワイド :
モニター全体を基準に、自動ピント合わせをする。 静止画撮影でシャッターボタンを半押ししたときには、ピントが合ったエリアに緑色の枠が表示される。

ゾーン :
モニター上でピントを合わせたいゾーンの位置を選ぶと、その中で自動でピントを合わせる。

中央 :
モニター中央付近の被写体に自動ピント合わせをする。フォーカスロックと併用して好きな構図で撮影が可能。

フレキシブルスポット :
モニター上の好きなところにフォーカス枠を移動し、非常に小さな被写体や狭いエリアを狙ってピントを合わせる。

拡張フレキシブルスポット :
フレキシブルスポットの周囲のフォーカスエリアをピント合わせの第2優先エリアとして、選んだ1点でピントが合わせられない場合に、この周辺のフォーカスエリアを使ってピントを合わせる。

トラッキング:
シャッターボタンを半押しすると、選択されたAFエリアから被写体を追尾する。 フォーカスモードが[コンティニュアスAF]のときのみ選択可能。[フォーカスエリア]設定画面で[トラッキング]にカーソルを合わせて、コントロールホイールの左/右でトラッキングの開始エリアを変更できる。 追尾開始エリアをゾーン、フレキシブルスポットまたは拡張フレキシブルスポットにすると、好きなところに追尾開始エリアを移動することもできる。

ILCE-6400 | ヘルプガイド |フォーカスエリア

子供を撮影する際は基本的にフォーカスエリアを「ワイド」に設定しています。
ワイドは液晶モニター全体でピントを合わせることができるので、予測できない動きをする子供を捉えやすいです。
α6400の瞳AFは優秀なので、液晶モニターに子供を捉えておけば、高確率でピントが合った写真を撮影できます。

ただし、大勢の子供がいる中で自分の子供だけにピントを合わせたい場合や、子供の手前に障害物があり、そちらにピントが持っていかれる場合は「トラッキング」を使用します。

トラッキングはシャッターボタンを半押ししている間、特定の被写体を追尾し続けてくれます。
トラッキングで自分の子供を追尾しておけば、自分の子供の前に他の子供がいたり、障害物があっても自分の子供にピントを合わせることができます。

トラキング開始エリアは、ワイド、ゾーン、中央、フレキシブルスポット、拡張フレキシブルスポットから選べますが、中央やフレキシブルスポットを使うことが多いです。
ワイドは検出範囲が広すぎて、トラッキング開始エリアが子供に合わない場合があるのであまり使っていません。

フォーカスエリアの設定をまとめると以下のとおりです。

  • 撮影範囲に障害物などがない場合は、「ワイド」を使用
  • 撮影範囲に障害物がある場合や他の人物がいる場合は、「トラッキング」を使用

α6400のフォーカスモードの設定

α6400には以下の5つのフォーカスモードがあります。

AF-S(シングルAF):
ピントが合った時点でピントを固定する。動きのない被写体で使う。

AF-A(AF制御自動切り換え):
被写体の動きに応じて、シングルAFとコンティニュアスAFが切り替わる。シャッターボタンを半押しすると、被写体が静止していると判断したときはピント位置を固定し、被写体が動いているときはピントを合わせ続ける。連続撮影時は、2枚目以降自動的にコンティニュアスAFに切り替わります。

AF-C(コンティニュアスAF):
シャッターボタンを半押ししている間中、ピントを合わせ続ける。動いている被写体にピントを合わせるときに使う。
[コンティニュアスAF]では、ピントが合ったときの電子音は鳴りません。

DMF(ダイレクトマニュアルフォーカス):
オートフォーカスでピントを合わせたあと、手動で微調整できる。最初からマニュアルフォーカスでピントを合わせるよりもすばやくピント合わせができ、マクロ撮影などに便利です。

MF(マニュアルフォーカス):
ピント合わせを手動で行う。オートフォーカスで意図した被写体にピントが合わないときには、マニュアルフォーカスで操作してください。

ILCE-6400 | ヘルプガイド | フォーカスモード

子供を撮影する際は、基本的にAF-C(コンティニュアスAF)を使っています。
シャッターボタンを半押ししている間はピントを合わせ続けてくれるので、動き回る子供を撮影するのに向いています。
また、フォーカスエリアでトラッキングを使用する場合は、フォーカスモードをAF-Cに設定しておく必要があります。

AF-A(AF制御自動切り換え)は、自動でフォーカスモードを切り替えてくれるので便利だと思いますが、被写体が動いているのにAF-S(シングルAF)になってピントが固定されれてしまうことがあります。
このようなケースを避けるために、AF-Cを使うようにしています。

タッチトラッキングを活用する

僕の場合はフォーカスエリアのワイドとトラッキングを使い分けていますが、フォーカスエリアの切り替えには少々手間が掛かります。
カスタムキーにフォーカスエリア切り替えを割り当てることもできますが、それでもボタンを押して切り替えるという動作が必要です。
フォーカスエリアを切り替えている間に、シャッターチャンスを逃してしまったことが多々ありました。

この問題を解決するために、タッチ操作時の機能を「タッチトラッキング」に設定しています。
タッチトラッキングは、液晶モニターでトラッキングしたい被写体をタッチするだけでトラッキングを開始できます。
フォーカスエリアを切り替える必要がないので、シャッターチャンスを逃すこともありません。

通常はフォーカスエリアを「ワイド」に設定しておき、どうしても子供にピントが合わない場合は、液晶モニターで子供をタッチしてトラッキングするという使い方をしています。

まとめ

子供を撮影する際は、フォーカスエリアを「ワイド」に設定し、フォーカスモードをAF-Cに設定してきます。
この設定で大体はいい感じに撮影できると思います。

ただし、子供の周辺に障害物などがあり、なかなか子供を検出してくれない場合は、フォーカスエリアを「トラッキング」に変更します。

現状ではこの様な設定で撮影していますが、もっといい設定がある気がしているので、今後も試行錯誤しつつ突き詰めていこうと思います。