iPhoneを持っているのにミラーレス一眼カメラを買った理由

iPhoneを持っているのにミラーレス一眼カメラを買った理由

2020年3月23日

SONYのミラーレス一眼カメラα6400を買う前は、iPhoneで写真を撮影していました。
正直、iPhoneで撮った写真にもの凄く不満があった訳ではありません。
しかし、4つの理由から一眼カメラの購入に踏み切りました。

【理由1】シャッタースピードを調整したかった

僕の被写体は基本的に自分の子どもです。
子どもがハイハイし始めた頃までは、動きがゆっくりだったのでiPhoneでもいい感じの写真が取れていました。
しかし、子どもが歩いたり走ったりするようになってからは、iPhoneでの撮影が難しくなりました。

動き回る子どもをiPhoneで撮影すると、高確率で被写体ブレを起こしていました。
被写体ブレを防ぐためには、シャッタースピードを速くする必要があります。
しかし、iPhoneの標準カメラアプリはシャッタースピードを調整することが出来ないため、動き回る子どもを撮影するのは厳しいと感じるようになりました。

【理由2】背景をボカした写真を撮りたかった

「この写真、何かいい感じだなぁ」と感じる写真は、被写体の背景がボケてることが多いです。
背景をボカすことによって、被写体が際立つのだと思います。

背景をボカすためにはレンズのF値、レンズの焦点距離、センサーサイズなどが関わってきます。
iPhoneではF値や焦点距離を調整することが出来ませんが、一眼カメラであればF値や焦点距離を調整することが可能です。

子どもを撮影した写真を家族や親族に見せると、やはりキレイに背景がボケた写真は評判がいいようです。
カメラ初心者としては、背景がボケた写真を撮れただけで満足感が凄いです。

【理由3】高解像度の写真を残したかった

iPhoneで撮影した写真をiMacのディスプレイで見ると、細部が潰れていてのっぺりした印象を受けます。
普段はiPhoneのディスプレイでしか見ないので気になりませんが、大きいディスプレイで見ると結構気になります。

大きいディスプレイで見る機会は少ないので、iPhoneの写真で充分という意見も納得できます。
しかし、僕は今しかない瞬間は出来る限りキレイな写真で残しておきたいと思いました。

また、写真を印刷してアルバムなどを作る際は、高解像度の写真を残しておいて良かったと思えるはずです。

【理由4】室内や暗い場所でノイズが少ない写真を撮りたかった

室内や暗がりで撮ったiPhoneの写真は、かなりノイズが多いように感じます。
室内や暗がりでの写真撮影は、カメラのセンサーサイズが大きい方が有利なようです。
iPhoneのセンサーサイズは小さいので、一眼カメラと比べると室内や暗がりでの撮影は不利になります。

正直、iPhoneのディスプレイで見る分にはそこまで気にならないと思います。
ただ、出来る限りキレイな写真を残しておきたい僕としては気になってしまいました。

iPhoneを持っているのにミラーレス一眼カメラを買った理由のまとめ

一眼カメラを買った1番の理由はシャッタースピードを調整出来ることです。
写真の解像度やノイズは気にならない方も多いと思います。
しかし、被写体ブレだけは写真として失敗になってしまいます。

iPhoneで写真を撮ってたときは、被写体ブレを恐れて動きがない場面の写真が多かったです。
しかし、ミラーレス一眼カメラα6400を買ってからは、全力疾走で駆け寄ってくる場面や、ボール遊びしている場面をバシャバシャ撮ってます。
大抵こういう場面の時に子どもはいい表情をしています。

iPhoneでお手軽に写真を撮れる時代ですが、一眼カメラで写真を撮るのも楽しいものです。