Webサイトやバナーのデザインをしている時に、どうしてもいいアイデアが浮かばなくて行き詰まってしまうことがあります。作業が進まず時間だけが過ぎてしまい、無駄なことをやっている気にさえなります。
僕の場合、ひどい時は「自分には才能が無いのでは?」と自信喪失することもあります。
デザインに携わっていると、必ず行き詰まることはあると思います。デザインに行き詰まった時に僕がやっていることをご紹介します。
とにかく色々なパターンのデザインを作る
一つのデザインをこねくり回していても、なかなかいいデザインが出来ないことがあります。そういう時は、とにかく色々なパターンのデザインを作ってみます。
色々なパターンのデザインを作ることによって、デザインの過程を俯瞰して見ることが出来ますし、過去のデザインと比較することも出来ます。
また、過去のデザインのいい部分を取り入れて、新たなデザインを作ることも出来ます。
色々なパターンのデザインを作ることは、作業のテンポが良くなるというメリットもあります。
僕の場合、手を止めてしまうと思考が停滞している気がします。テンポ良くデザインを作っていくことで手を動かし、思考も活発化し、結果いいアイデアが思いつくということがあります。
デザインのギャラリーサイトを見る
どうしてもいいアイデアが浮かばない時は、Webデザインやバナーデザインのギャラリーサイトをチェックします。いいデザインからヒントをもらうためです。
どんなレイアウトがいいのか、どんな配色がいいのか、どんなフォントを使っているのかなどをチェックしていきます。
少しでもアイデアが浮かんだらデザイン作業に戻り、何か違うなと思ったらギャラリーサイトをチェックするということを繰り返します。この作業を繰り返しているうちに、いいアイデアが浮かんでデザインが出来ることもあります。
ただし、デザインのギャラリーサイトをチェックしたため、さらにデザインの迷宮に迷い込むこともあります。他のデザインに引っ張られ過ぎて、自分のデザインがわからなくなってしまいます。
この状態に陥ったら、ギャラいーサイトを見るのを止めた方がいいです。
あきらめて明日の自分に託す
何をやってもいいデザインが出来ない時は、一旦あきらめてしまいます。
「納期までにデザインが完成しなかったらどうしよう」という不安はありますが、出来ないものは出来ません。きっと明日の自分が何とかしてくれるはずです。(丸投げ)
あきらめて他の作業をしている内にいいアイデアが浮かぶかもしれませんし、帰宅して自宅でゆっくりしているときにひらめくかもしれません。焦ってもドツボにハマるだけなので、デザインから一旦距離を置くことも大切だと思います。
僕の場合は、車の運転中や入浴中にアイデアが浮かぶことが多いです。人によってアイデアが浮かびやすい環境は異なると思いますので、とにかく一旦デザインのことは忘れて他のことをやってみましょう。
デザインに行き詰まった時の対処法のまとめ
デザインに行き詰まった時の焦りや無力感って本当に嫌ですよね。何回経験しても慣れません。
でも、行き詰まった時のデザインを後から見返すと、意外といいデザインだったりします。
デザインに行き詰まった時は、まずは出来るだけもがく。もがいてダメだったら一旦あきらめる。といった感じで僕は対処しています。
デザインに行き詰まった時の対処法は人それぞれだと思います。自分に合った対処法を見つける際の参考にしてもらえたら嬉しいです。